「顔面輪郭を決める造りには、額、頬骨、頬、あご等があります。顔面輪郭術は骨と骨を覆っている肌、脂肪、筋肉を多様な方法で操作し、バランスの取れた美しい顔を作る施術です。」
頬骨が大きく突き出ていれば、頑固で強い印象を与えます。手術は口腔内切開で頬骨の位置を調整したり、削って低くする頬骨縮小術をし、このような手術は髪の毛や口の中に切開線があるため、大部分の場合、傷あとはほとんど見えません。
顎は顔の下の1⁄3を決める構造であり、長細くて対称的な下顎は、より若くて美しい印象を与えます。
顎のために起きる成形外科的問題は杓子顎、 短く小さい顎、突出口、四角顎 などがあります。
1) 杓子顎や短く小さい顎の場合、簡単な顎の先の手術のみで、ある程度の矯正が可能です。
手術前、X-rayなどの検査をあらかじめ施行して咬合状態と全体的な顎の発育状態を先に点検した後、各患者にバランスにあう手術をします。
切開はすべて、口内側で行うようになるので、外見上痕は残りませんが、もし、顎全体の全般的発育異常がある場合、歯科と協診して適切な矯正治療を受けた後にオーダーメード手術を施行するようになります。
2) 四角顎は大きく二つの原因に分けることができます。一つは、顎の周りを包んでいる噛む筋肉が多すぎるために発生する場合、もう一つは、顎骨自体が大きくて発生する場合です。噛む筋肉が多すぎる場合には、ボトックスを注射して筋肉量を減らすことができます。顎骨自体が大きい場合には、顎骨各部位の骨を切除して大きすぎる骨を減らし、長細い形に作ります。